癌と戦う革職人

応援カードケース、羽の出来るまで

私、2021年の1月に癌と診断され、ただいま癌の治療をしております
「癌と戦う革職人」で詳しく書いてますがこのまま退社になります。
そこで応援を求めた次第です

自分の場合3週間に1回のペースで治療しております。
まず、治療が約4時間かかり、抗がん剤治療を行います。
その後は飲み薬の抗がん剤を5日間飲みます。
治療後、数時間で胸がムカムカ、病院から自宅まで車でも酔いそうになります。
自宅に戻って横になるのですが横になってってもムカムカがずっと続きます。
副作用のことはまた書きますね!
そしてこの飲み薬がきついんですよ!
5日間朝と昼に飲みます、これが自分は特に嫌で、この5日間はぐったりです。
口の中が気持ち悪く、チョコなど口に入れてる時はチョコの味でよいのですが、無くなるとまた
気持ち悪くなります。
副作用のことはまた書きますね!

 



治療と治療の間に少しだ体調が少し良い時があるのでその時に作らせていただきたいと思っております。

今回は「癌と戦う革職人」はお休みで少し鳥の羽の説明をします。

今回は「革、カードケースの鳥の羽が出来るまで」


1)鳥の羽の出来るまでを少し説明させていただきます。

まず十分に革を濡らします、
これはいつもと同じですね!

羽のデザインを下絵します

特殊なナイフでアウトラインをカットします。

刻印を使ってカットのラインをはっきりさせます。

また違うナイフで羽のラインを強調させます

また違うナイフでさらに羽一本一本調整します

羽が完成したので名前を打刻

名前を打刻した後、特殊なナイフでフリーカット
(デコレーションカット)を施し完成です

簡単に説明しましたが後、また違う特殊なナイフやモデラーなどここで紹介していない道具も使っております。
こういった工程で1枚1枚、丁寧に羽を仕上げます。



今回はこの辺で、最後まで見て下さり、ありがとうございます。
よければコメントなど頂けると嬉しいです。



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